新三八市が開催であったらとても嫌な天気。
着物が濡れないだろうか?
飲食ブースにお客様がお越しになるだろうか?などなど心配でたまらないはず。
でも今朝は何時もならとっくに集合時間を過ぎた朝7時に出勤。
自分の体がスローモーションになったみたい・・
ゆっくりと「新三八市 中止」の看板を二枚抱えて町像を出ます。



ふと時計を見上げたら7時半を回っています。
本当なら今頃テントを立て終わり
着物骨董屋さんも、飲食ブースも大忙し。
そして初企画であった「手作りテント」の準備に大わらわのころだったでしょう・・・

店内の最後のレイアウトチェック。

大きく最終日に貼り紙も付けました。

公民館の絵も今日で最後。
こんな時なので人もいないようです。



そんな最終日
飯能から実行委員長にお客様がお見えでした。
いつも飯能の雛飾り展や飯能祭の際にはお世話になっていますが
今日は「所沢のお雛様」を見たい・・とのこと。
雨の中 お越しくださったのです。
スタッフSさんが展示の説明をじっくりとしてくださfり
本当に楽しそうになさっていました。
丁度お昼にお見えになられたので
雛ランチを提供してくださる割烹 美好へお客様をご案内。


お店のショウウィンドウには人形協会のお雛様と共に
美好の持ち物であろう牛車が並んでいるようです。

お客様もこの看板をご覧になり店内へ。

お席には「雛ランチ」のお客様ということで
秩父焼き?のお雛様を飾り迎えてくださったそうです。

なんとも優雅なお食事ですね。
これで税込み2000円なんだそうで・・
場所とゆったりした空間もふくめての価格。
皆さんはどう思われるでしょう?
そしてまちぞうは 本日
2020年の野老澤雛物語 最終日を迎えました。
大勢ではありませんが最終日の今日も
ご夫婦連れやお友達同士、最近引っ越していらした方や
毎年楽しみに新三八市にお越しくださっている方など
「残念ね」「今度はいつやるの」などとお話しているうちに閉店時間となっていきました。
この1か月 まさかこんなことが起きるとは想像だにしなかった中で
何とか無事に展示を終えることができあmした。
関係各位、お客様方に深く感謝いたします。
さ、明日から撤収作業・片付けです。
店内はもちろん、町中に飾りつけさせていただいたお雛様や子どもたちの絵の回収に回ります。
またお借りしたお雛様をそれぞれのお宅へお返しに上がりましょう。
まだまだ気を抜けない日が続きますが
本当にこれほど気をもんだお雛様はなかったように思いました。
明日の朝、最後に一番お世話になった
お雛様方に心からお礼を申し上げなくてはいけませんね。
まちぞうは明日から撤収作業と次回企画展展示準備のため
14日までお休みさせていただきます。
次回展示は15日から髭爺の十八番 町場と飛行場のお話です。
お楽しみに・・・
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