今年は西武所沢店での、「マラカス作り」から先月の「瓢箪で作る干支飾り」など
まちぞう以外での活動も活発になさいました。
こうやって瓢箪の種を撒き、育てて、そして作品を作る・・・という
瓢箪倶楽部のみなさんの活動が多くの方にご紹介できた良い一年になったような気がしました。

そして今日は来年の2月から始まります「野老澤雛物語」期間中に
毎年開催している「瓢箪のお雛さま」の打ち合わせにお見えになったのです。
なにしろ、30名以上の方に教えるために
天然瓢箪の中からまずは同じ形態のものを探していくことから始まります。
今回ははじめて「大内人形」※を参考に試作品を作られたそうです。
ここから 瓢箪流に形が決まってくると思うと来年の講習会がどんどん楽しみになってきます。
大内人形とは・・・

こんなころころっとした形のお人形です。
瓢箪だとどんなイメージになるのでしょうかね?
さて昨日から展示準備をしていました「押絵羽子板」こんなに綺麗に並びました。



所で、この羽子板・・・
純金99.9%の地金でできている・・ということで
着物の色味がただのキンキラしていないところが素敵に見えます。
早速 ご自分のためにというお客様がお見えになり
慎重に選ばれてお求めになっていかれました。
どうぞ、素敵な正月が訪れますように・・・
午後2時
今日は秋草学園福祉教育専門学校のN校長先生と二人の学生さんが
8日に開催した「サンタを探せ!」開催時に
みんなのメダルプロジェクトのPRのために輪投げをしてくださったのですが
その売り上げを「東日本大震災」の復興支援金として届けてくださったのです。

このお二人を含め今回が専門学校から約50名の学生さんが参加してくださいましたが
そう学生数が70数名の校内からこんなに沢山の人数の学生さんが参加してくださったことに
実行委員長はじめ我々も感謝・・感謝です。

今二年生で昨年も参加しました・・・

先輩から「こんなに楽しいイベントだよ」
「みんなで参加しようよ」と後輩のみなさんに話してくださったこと。

それにはまず自分がおもいっきり楽しみながら参加する

本当に楽しそうにお話しいただき
ここでも感動してしまいました。
本当に嬉しい限りです。

取材を受けているお二人の姿を見つめる
N校長先生も本当に楽しそうでいらっしゃいました。


実はこの撮影のためにまちぞうのクリスマスツリーも片付けずにいたのですが。

このあと早速Mちゃんが片付けてくださいました。
世の中はこれからクリスマスですが
まちぞうは21日金曜日からは「お正月」に入っていくのでした。


髭爺も展示準備。
今年も「引き札」の数々をみなさんにご覧いただけそうです。
そして夕方Mちゃんと二人ある場所へ移動。

そうなんです。展示する羽子板を人形協会からお借りするためです。


さ、まちぞうに運びましょう。

こんどはおもちゃのすだれやさんが
羽子板・羽根・コマ・お手玉・おはじきなど懐かしいおもちゃの数々を届けてくださいました。

中でも懐かしかったのはこれ!
「ロウ石」


こうやって地面に絵を描いたりした記憶ありませんか?
今、こんな姿を見かけないけど
あ、地面に描いちゃいけないのでしょうか?

なんだか楽しそうなものがいっぱいでしょ?

早速お客様も覗きに入られてきます。

こうして

羽子板の展示も終わり
あとは「面亀」さんに「熊手」の展示をお願いしているのを待つだけとなりました。
多分年末ぎりぎりにならないと今が一番お忙しいときでしょうから・・・

いよいよ21日金曜日からの企画展ですが
明日以降も是非お遊びいらしてください。
熊手は未着ですが 華やかな羽子板や懐かしいおもちゃ
そして昔の商店が配った「引き札」の展示など
ゆっくりとご覧いただいたり 羽子板などをお求めになっていつもと違うお正月をお迎えください。
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