朝からすごい雪です。
今日は「着物の額絵」講習会の最終日。
まず、講師のSさんに「もし 雪のために来られない方がいたら・・」と
振替の日程を確認したり、朝9時前に午前中の参加者のみなさんにこんな電話をいれました。
「今日はお越しになれますか?大丈夫ですか?」
ところが・・・みなさんからは逆に
「先生はいらっしゃれるんですか?私は是非行きたいんですけど」
結局 ご予約のみなさんお越しくださることになり大急ぎで講習会の準備です。
準備が終われば 店の前の雪かき・・・
ちりとりや板きれで入り口も歩道の点字ブロックが見えなくなった歩道の雪をかいていたのですが・・・
そこへSちゃんが来てくれ コートを着たまますぐに会議所からスコップを借りてきてもらいました。
講習会開始からはS先生にお任せして二人で雪かきです。
まちぞうの前はもちろん、大家さんのご門の前、お隣りの「はつかり」さん
そのお隣りの「新むさし」さんのすぐまえは横断歩道になっているので
多くの人や自転車が通ります。
だから雪はすぐに硬くなり、いつも凍ってしまうので歩くのが怖いくらいになります。
そこで、今日はこの信号待ちの場所あたりの雪もかいておくようにしました。

でも、かいてもかいてもすぐに道が真っ白になってしまうくらい、久しぶりの大雪でした。

お昼過ぎにもう一度雪かき。
午後の手づくり教室に来た方が、「西所沢から歩いてきたけど、こんなにきれいに雪かきしているところはなかった」とおっしゃってましたが、まちぞうの周りを見てもここが一番きれいと自画自賛して、腰、肩、腕の痛みもなんのその、気分良く過ごせました。
そんな大雪の中、手作り教室はお休みなさる方もほとんどなく、むしろ「この雪の中をがんばって来た」という連帯感が生まれて和気あいあいと楽しそうでした。


傘の花・・・教室参加者の方の傘が少しでも早く乾くよう、ヒーターの前に開いて並べておいたのでした。


午後の教室も無事開催できました。
皆さんの熱心さには本当に頭が下がります。

さて、こちらは昨日「さるぼぼ」の教室に見えた方が私たちに見せてくださったのですが・・・
一体、なんでしょうか?

そうです。スマホ
実はこのお客様は「着物の額絵」講習も受けられて
なんと自宅に帰ってスマホに「着物を着せてしまったのです。
どうですか?S先生もびっくり!
こんなスマホはさすがに見たことがないそうでした。
そしてこの兜の行列は?

小寺人形さんで作られている「西陣織の兜」です。
丁寧にミシンがけをしたり、兜の正面には幾重にも折られた布がしっかり付けられています。
これなら 五月人形の横できちんとしていてくれそう。
オマケ・・・

2月一杯で退職される市役所のSさんが挨拶に来てくださいました。
先月まちぞうスタッフから寄せ書きのカードをお送りしたのですが
そのお礼もあってきてくださったのです。
なんと左手の薬指には真新しい結婚指輪が・・・
どなたかが「寿退社」と言っていたけど
久しぶりに聞いたこの言葉。なんだか周りにも幸せを分けてくれそうな響きですね。
まちぞうのイベントでも大活躍だったSさん。
子どもたちにも人気があったSさん。
新しい職場でも頑張ってくださいね。そしていつまでもお幸せに・・・
まちぞうは明日は定休日。
店長は金曜日はお休みを取って飯能の雛祭りに出かけます。
地元商店連盟の方や飯能商工会議所の方とお会いする予定。
どんな土産話が聞けるのか楽しみです。
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さて、「野老澤雛物語」もあと1週間ほど・・・
今日はお客様の多い一日でした。

そしてさるぼぼの手作り教室の最終日でした。



その間も店長はまちぞうの中でも外でも商店街の方と打ち合わせしたりと、忙しく動き回っていました。
4月から市役所の組織に一部変更があり
まちぞうの事務局である商工労政課も「産業振興課」と「商業観光課」になります。
そこで商店の方が早速 この町で何をすべきか
どこと連携していけば効果が上がるか?などとお話に見えたのです。
店長からもいくつかの話をしているようでしたが
二人とも「これが実現したら・・」と思ったのでしょうか?
思わずニヤッとしていましたよ。
まちづくり が以前よりまして 具現的な「まちづくり」になってきている進化途中というところでしょうかね?



午後の教室も皆さん楽しんでいらっしゃいました。

今日は4月15日のトコロザワンショーとコンサートのチケットを買いにこられる方が多く、アーティストコーナーも賑わっています。

おもちゃのすだれやさんも、様子を見に来てくれました。
そのころ店長は・・・
所沢駅東口の「小寺人形」さんと 東口の「第二ギャラリー」で開催されている「創作人形と吊りひな」の主催者Tさんをお尋ねしました。

実は先週末 東京銀座の「つり雛展」を見てきたのですが
こちらのつり雛の作品の方が抜群に素晴らしく見えまして
スタッフの方にお話を伺いましたら・・・
「ポリエステルを使用しないことが この大事な風合いを出すんです」
色合いと言い、とにかく時間があればひとつひとつ見ていたいほどかわいらしいものでした。
そこでこんなお話も伺いました。
みなさんは「つり雛」の一番上についているあの「わっか」は何をつかっているのでしょうか?
ある方は刺繍に使用する「木枠」のようなもの
あるかたはプラスティック製の和投げの輪・・とか。
でも竹はしばらくするとこちらは まちぞう近くにある
「あさひこ商店」
市営寿町駐車場のすぐ隣にあります。

これって何だかお分かりですか?

そうです。つり雛の一番上の木の枠の部分です。
これに赤い布を巻いて・・・イメージすると
もうおわかりですよね?
実はこれはケヤキで作られています。
あさひこ商店ではこんな吊り雛用の木枠(まげわっぱ)を
お客様のご注文に合わせて作るのだそうです。
全国の吊り雛ファンのみなさま、ぜひ「あさひこ商店」で木枠を作られてはいかがですか?
これなら、ゆがむことも 曲がることもないようですよ。
なにしろ受注発注なので時間は少しかかることもるでしょうが
大事に作ったつり雛を ぜひ「あさひこ商店」のわっぱで吊しませんか?

あさひこさんにはこの他にも

気になるものがいっぱい。

これを何に使うものかがわからない人もいる時代なんです。

こちらのご夫婦はよくまちぞうにいらしてくださるのですが、ご主人が手仕事がお好きで、手作り教室にも何度か参加されているのです。
ちょうど店長が市の第二市民ギャラリー(所沢駅東口)で開催されているつり雛展から案内のハガキをいただいてきたので、それをお渡しすると、早速お二人で出かけていかれました。

夕方、トコロザワンのDVDを買いに来た若い男の子、店長はすかさず「どういう関係でこのDVDを知ったんですか?」と聞き出して、まちぞうの活動に何かつなげたいとたくらんで?いたようでした。
だって、トコロザワンを好きな子供ではないし
トコロザワンの変身前のJULEPSの松山さんのファンでもなさそうだし
不思議だったから ちょっと聞いてみたんですもの。ですって。
さすが店長・・・
閉店直後には所沢中学校のU校長先生がまた顔をだしてくださいました。
「僕の家でもお雛様出しましたよ」
いつもまっすぐに子どもたちのことを考えてくださる先生。
思わず話が弾んでしまいました。
いつも立ち寄ってくださってはお話しくださる先生。
心強い「まちうくり」のサポーターのお一人だと感謝しています。
★日大藝術学部より
日藝の視点
2011年度日本大学藝術学部デザイン学科卒業制作選抜展
日本大学大学院造形芸術専攻終了展「デザイン」
◆開催期間:2月19日(日)~3月1日(木)
◆時間:10時~20時
◆会場:日本大学藝術学部江古田校舎
ご存じの方も多いと思いますが、ファルマン通りにJULEPSの岡直樹さんが描いた絵のフラッグが掲げられています。

デザインは以前使ったものと同じですが、フラッグは新しく作り直したそうですよ。
そして通りではJULEPSの「幾光年先も」が流れています(岡さん作詞作曲)。
ファルマン通りを歩く時は、ぜひちょっと上のほうをよく見てくださいね。
そして丸政園さんのウインドウディスプレイも、卒業シーズンに合わせて「Congratulations!」と書かれたボードに大きなお花のアレンジが飾られていました。

ファルマン通りからダイエーの横の道に入ると、こんなチラシを配っていました。

2月13日に、学校新道のダイエーの向かい側にオープンしたそうです。
学校新道に向かったのは、先日のブログで紹介した「ゆめところ」を買いに、島村酒造さんに行くためなのでした。

店頭にたくさん酒粕が並んでいたので、思わず購入。

私はいつも飯能の地酒「天覧山」の酒かすを買っています。(もちろん甘酒用です)

そしてこちらが「ゆめところ」

今三種類あり、通常販売している物(加熱殺菌している)の他に、生酒、ろ過していない生酒と三種類あり、生酒は限定販売だったので、こちらを買ってきました。
お味のほうは、また後日のブログで・・・
今日のまちぞう店内は・・・

幼稚園帰りの親子さん。

お友達同士

「お人形さんがきれいですね」とふらっと入っていらした方。

市役所の方
相変わらずいろいろな方がお見えになりました。
さて、またまた
婚活情報です!
担当スタッフから聞きましたが・・・
どうも、毎回男性の参加者が少なめだということです。
と言うことは・・・
参加したことのない男性の方!ねらい目です。
ぜひ 今回はいかがですか?
なんたって男女各15名限定の少数精鋭のイベントです。

今日は北風が強く真冬に逆戻りしたような朝でしたが
こんな春らしいお便りを頂きました。
以前、まちぞうで「朗読」を聞かせてくださった 田中泰子さんの「朗読会」の御案内です。

素晴らしい二胡の演奏もあるそうです。
お寺と言う会場もムードありそうですね。



相変わらずお綺麗ですね。
今日は久しぶりの日曜勤務。
風の少ない朝・・・寒さも心なしか薄らいできたように感じます。
午前9時前、いつものようにカギを開け、看板やパンフレットラックを表に出し
いつものような朝・・・・
さるぼぼもこんなにたくさん仲間が増えて 道行く人の目を楽しませてくれています。

お湯も沸かして、照明も付けて、開店準備OK。
しばらくパソコンに向かっていると「ピンポン・・」
自動ドアの前に人が立つとこんな音がします。
ピンーーーポンーーー
「はぁい」パソコン画面から目をあげて急いで表へ出ると・・・???
誰もいません。
おトイレかしら?いいえ、からっぽです。
時計を見ると9時45分・・一体だれ?
ふとふり向くと たくさんの目線がこちらを見ていました。
おはようございます。
私が朝の挨拶を忘れたからなのかな?
ちょっとぞくっとした朝となりました。
さて 一昨日ご紹介した生涯学習センターでの企画の続報です。
毎月山口公民館で開催されている「所沢飛白(がすり)勉強会」についてです。
所沢飛白(がすり)勉強会
毎月第1日曜日に
山口民俗資料館で開催している所沢絣復元の勉強会を、期間中は展示会場で行います。どなたでもご参加いただけます。絣糸作りや機織りが体験できます。
日時:3月4日(日曜日)午前10時から午後3時の間(随時入替)
織物体験
所沢絣の機織りが体験できます。資料の解説も行います。
日時:
第1回 2月23日(木曜日) 終了
第2回 3月18日(日曜日)
いずれも午前10時から午後3時まで(随時入替)
(織物体験第2回の日はセンター全館で「生涯学習フェスティバル」を開催しております。
そちらもあわせてご覧ください)
さて、日曜日の午前中はいつもお客様が少ないと思っていましたが・・どうして、どうして・・・
朝からカメラを抱えた方
都内 板橋から見えたご夫婦
インターネットで調べてここに来ればお雛様がみられるとお越しになった方・・・
中には金曜日に所沢市役所に電話を入れて
「お雛様で有名な所沢なので どこかでお雛さまの展示しているところを教えてほしい」といったところ
まちぞうを紹介してくださったというお客さま。
12時にお昼ご飯を食べようとしたことはおぼえていたのですが
最後のお客様をお見送りしたのが午後6時半・・・
お雛様の魅力って本当に信じられないほどすごいものなのですね。




一度 御湯呑を洗ったけど
すぐにまたこれが全部なくなっちゃいます。
お湯もポット1本では足りなくなってしまいました。

「男の子なんだけど お雛様が好きみたいで・・・」
何度も店の前を通っては覗いていたことは知っていましたよ。
二人で折り紙を2枚ずつ選んで持ち帰っていかれました。
午後早い時間には「所沢飛白(がすり)勉強会」
M先生がお見えになりました。
3月10日からの「明治の所沢飛白、大正の湖月縮 所沢織物の軌跡」で使用させていただく資料を
わざわざお届けくださったのです。
本来でしたらこちらからお伺いするべきところでしたが
今回の企画の親分となる「髭爺」がインフルエンザでダウンなさっていたために
先生 自らお持ちくださいました。
その中で色々また教えていただきました。
本当にこういうお話ってずっと聞いていたら時間のたつのを忘れてしまいそうに楽しいものですね。
メモを取りながら「へぇ」「ほぉ」の連発でした。
今日 お目にかかったSさんという方。
織物の次の企画 4月に予定しているまちぞう企画「この町をあるいてみよう」にご協力くださる方。
いえ、今日初めてお目にかかりご協力いただけることになりました。
実はひょんなことからSさんの書かれた文章を拝見し
どうしてもお目にかかりたいとあちこち調べて紹介していただいたのでした。
ところが、なんとスタッフKさんと面識があって
結局 今日は3人で企画のことでお話することができたのです。
この人にお会いしたい・・念じれば通ずることってやはりあるのですね。
この他にも音楽関係のことで コンサート実行委員会で次のコンサートの話がでているのですが
そんなことをご相談できるこちらもまた別のSさん。
沢山の方が 入れ替わり立ち替わりまちぞうにお見えになっては
様々な情報が行き交っていきました。
そのあとも とことこまちづくり実行委員長がいらしたり
重松流祭囃子のNさんなどなど・・・
私たちが打ち合わせをしている周りでは、一日中お雛様をご覧になるお客様がいらしたり
手作り教室の問い合わせがあったり・・
私は椅子から立ったり、座ったりで 夕方には膝がガタガタでした。
午前中雨だったせいか、今日は人もまばらで時々ぽつりぽつりと見える程度。
昨日までの賑わいがうそのようです。
今日いらした方にも訪ねられたのですが、まちぞうでよく聞かれる質問、
どうして「野老澤」という字を使うのですか?まちぞうの奥にその由来が書かれたものが掲示してあります。
それによると・・・
「野老澤」という文字は、室町時代の文献に最初に出てくるそうです。
主に文芸や健碑などの意図的な表現上で、江戸末期まで使われていたようです。
元町の実蔵院の山号が「野老山」となっており、野老澤の文字を後世まで伝える物になっています。
ちなみに、野老とは山芋科の植物です。
「ひげ根」が長く、これを老人のひげに見立て、海の「海老」に対し山野の「野老」としてこの名がつけられたそうです。
まちぞうでは、あえて読みにくいこの字を使い、「所沢」の由来や歴史を伝えていきたいと思っています。

そうそう、もう一つ大事なこと、読み方は「ところざわ」ではなく「ところさわ」です。
地元の年配の方はほとんど「ところさわ」と発音しますね。
本来は「ところさわ」と言われていたらしいのですが、いつの間にかほとんどの人が「ところざわ」と言うようになってしまいました。
別のお客様とお話していたら、その方は所沢のお米で作った日本酒「ゆめところ」の製作に関わっていらっしゃったのです。
みなさん、「ゆめところ」はご存知ですか?
里芋焼酎「恋も咲くところ」はだいぶ有名になっていますが、「所沢に日本酒があるの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

所沢には田んぼがなく、お酒造りは不可能と思われていたのですが、探しに探して田んぼを見つけ、その後も幾多の困難を乗り越え、田植えから始めて、お酒を造ったそうです。
「所沢の米で日本酒を作る会」を発足して今年で15年になるそうです。
う~ん、これはぜひ飲んでみなくては!
学校新道の
しまむら酒店で販売していますよ。
参考までに、下記のホームページもごらん下さい。
所沢市観光協会ホームページ埼玉県商工会議所連合会ホームページ今日もお客様から、「こんなにいいお雛様を見せてもらえて本当に嬉しい。お雛様を貸してくれた方たちに、本当にありがとうございますとお礼を言っておいてくださいね」と言われました。
「しまうのにも場所をとるし、飾るのも大変だし」ということで、その方は家で眠っていた雛人形を神明社さんでお焚き上げをしてもらったそうです。
お雛様・・・最近は家で飾ることも少なくなっているのでしょうね。
今日は朝一番でS新聞の取材が入りました。
SちゃんとSさんのお二人・・ちょっぴり緊張して写真に納まりました。
掲載されたらお知らせしますね。

3月3日が近づいてきたせいか、日増しに店内は賑やかになります。
店先で足が止まり・・・
反射していてガラスにおでこをつけるように中を覗かれて・・・
自動ドアを中からお開けすると
「良いんですか?」と嬉しそうに店内に入っていらっしゃいます。

「懐かしいわ…こういうお雛様、実家にもあったわ」
「もう何年もお雛様出していなかったっけ。今年は飾ろうかしら」
そんな声もよく聞かれるようになりました。

店内に飾ってある、手作り教室の作品を見て
「あら、私もやってみたいわ。まだ空いてますか?」ともよく聞かれますが・・・
残念ながら残りの教室はすべて埋まってしまいました。ごめんなさい。

近くの施設から団体さんがお見えになったり

小さいお子さんを連れたお母さんがいらしたり

老若男女、皆に人気のお雛様なのでした。
何度見ても飽きない、不思議な魅力を持っているようです。
先日 西武新宿線 中井駅で開催された「染めのこみち」を見てきましたが
来週もお休みをいただき、今度は飯能のお雛様を見学してきます。
飯能ではこの企画を7年前に始められたOさんにお目にかかったり
商店街連盟の方や飯能商工会議所の担当の方にもご紹介くださるそうです。
中井・所沢・飯能・・・
新宿線で「中井」そして雛の里「所沢」でお雛様を見て、お食事したり、お買い物も・・・
今度は池袋線に乗り換え「飯能」へ・・・
またそのまま新宿線で「川越」って方法もありますね。
必ず ネックになる「所沢」としてこのお雛様の時期に
たくさんのお客様にお越しいただきたいですね。
今年は川越に行く時間が取れそうにありませんが
いつか こういう「点」を「線」に繋いでいけたら。
今日も市役所に問い合わせたところまちぞうを紹介された、と
都内からお客様がまちぞうを訪ねてきてくださいました。
「お雛様は本当に良いのよ・・・ほんとうに・・・」
お雛様の魅力は、どんな説明もいらないのですね。
生涯学習推進センターより
★平成23年度 ふるさと研究冬季企画
狭山丘陵の機音を聞く~着るために織る、売るために織る~

◆会期:2月21日(火)~3月25日(日) 午前9時~午後5時(月・祝日は休み)
◆会場:生涯学習推進センター 3階 企画展示室
★武蔵野雑木林ネットワーク企画・主催
森のギャラリー
◆屋外展示
日時:2月26日(日) 11:00~16:00
場所:武蔵野山居(所沢市若狭2-2639-3)
◆お箸作りワークショップ
日時:2月26日(日) 11:00~15:00
場所:狭山ヶ丘コミュニティセンター2F 学習室(所沢市若狭4-2478-4)
◆連絡、問合せ:武蔵野雑木林ネットワーク事務局 090-8801-0451(鈴木さん)
★ハンドベルアンサンブル「クリスタル」
スプリングコンサート
◆日時:3月7日(水) 19:00開演
◆会場:東京文化会館 小ホール
◆料金:全席指定 4,000円
◆予約・問合せ:東京労音 ℡03-3204-9933
★
市民文化フェア★

◆日程:4月7日(土)~8日(日)
◆会場:所沢航空記念公園
★
ギターとひととき★

◆日時:4月7日(土) 14時開演
◆会場:狭山市民会館 小ホール
◆出演:石村洋(ギター) 前場祐介(ギター)ゲスト
◆料金:2,000円(全席自由)
まちぞう本日は「額絵」の講座でした。

ちょうど、お借りしていた「国策雛」を今日お返しすることになっていたので、
お返しに行く前に 皆さんとじっくり鑑賞しました。

午後の講座も和気藹々と楽しそうでした。

「こんなに早くできるなんて!」
「思ったより簡単だったわ」
皆さんの笑顔が素敵でした。

お互いの作品を見せ合って楽しそう。

一列に並べて記念撮影です。
店長は午後の講座の間「とことこタワー祭り」の関係でビクセンさんに外出
ビクセンさんは光学機器のメーカーで昨年の「サンタを探せ!2011」では
素晴らしい天体望遠鏡をビンゴの景品としてご提供くださった企業です。
「ビクセン 日食」今日は5月13日の「第18回 とことこタワーまつり」で
5月21日の金環日食のお知らせなど
来場者の皆さんにご案内できることなどのご相談に伺ったようなのですが
結局、またまたご協賛に「日食グラス」をいただいてしまった・・・と話していました。
その後大急ぎで戻ってきた店長は 国策雛を返しに出かけました。
間もなく お雛様をお借りしていた有楽町の「井筒園」というお茶屋さんの店先で
このお雛様の姿がみられるでしょう。

国策雛のいなくなったあとには、写真と説明書きを置いておきました。

こちらのお客さまは生地に興味があり、知人に聞いて訪ねてきてくれたそうです。

新顔のお雛様・・・陶器製です。
国策雛がいなくなれば 寂しくなるから・・と
小寺人形さんが持ってきてくださったなんともかわいらしいお雛様です。
夕方、先日出張授業をした所沢小の児童が二人、質問に来てくれました。
髭爺がいないので、私なりに答えられる範囲でお答えしましたが、大丈夫だったかな。
今回の手作り教室もとても人気で、毎回定員一杯のお客さまが来てくださいます。



作品の完成です。
「またお教室があったらぜひ知らせてください」という方がほとんどです。
教室はたまにキャンセルが出ることもありますので、あきらめずにお問合せくださいね。

午後の教室もたくさんのお客様。
お雛様を見に着たお子さんも、興味津々でのぞいています。

こちらのお客様は「雛人形・押絵羽子板」など、こん何素晴らしいものが所沢にはあるのに、PRがうまくないのかな?とお話しなさっていました。

最近は、他市の方でまちぞうのことを聞きに見える方も増えています。
このあとも、東村山でボランティアガイドをなさっている方が
中央公民館でいろいろ質問をしたところ
「そいうことはむかいのまちぞうで聞いてみてください」と案内されたそうで・・・
色々ご質問をなさっていました。
さて・・・閉店後のお雛様たち。


「あ~あ、この展示、随分長いわね。もう疲れちゃったわ」
そんな声が聞こえてきそうです。
お雛様たち、あと2週間、もうちょっと頑張ってくださいね。
私達が帰った後は、ゆっくり休んでくださいな。
今日は晴れて比較的暖かかったので、まちぞうに入ってくる方もゆったりした表情をしているように感じました。

寒い季節、赤ちゃん連れのお母さんは大変ですが、まちぞうにくる赤ちゃんはいつもみなニコニコご機嫌でおりこうにしています。

今まちぞうで人気なのがこちら。

西陣織のかぶとです。
折り紙のかぶとのようになっていて、実際にかぶれるんですよ。
ぜひまちぞうで実物をご覧になってみてください。
★飯能市では、この期間商店街をあげてひな祭りのイベントを行っています。

各商店に古いお雛様を展示してみていただくのがメインですが、日によってスタンプラリーやB級グルメ、100円市、エコツアーなどいろいろなイベントを開催しています。


こちらのお店でひな人形がみられるようです。
飯能駅、東飯能駅の商店街が中心のようです。
★三上製麺さんより
「萌にゃんこうどん」新発売!

昔、所沢にはネズミが多かったので、猫がたくさん買われていたそうです。
粉屋さんや製麺業でももちろん猫を飼っていて、ネズミを捕ると、ご褒美にうどんの切れ端などをやったのだとか。
それにあやかって「にゃんこうどん」なんだそうですよ。

パッケージもかわいいですね。
★先日販売士協会が行った「店舗コンクール」のアンケートの結果が送られてきました。

結果は以下の通りです。

さて、まちぞうでは今夜も遅くまで会議です。
今日は「行灯廊火」の打ち合わせ。
市役所の職員、フェイスブックつながりの方、商店街の方などを交えて、今年度のコンセプトや大枠を決めていきます。
今までとはまたひと味違った行灯廊火になりそうな…
これから考えなくてはならないことがたくさん。
いつも走っているようなまちぞうです。
今日は本当に風が強くて、寒い寒い一日でした。
そんな中にもかかわらず、公民館帰りの団体様が賑やかにお見えになりました。

お教室も申し込まれて、もうほぼ満員御礼の状態になりました。

お雛様はいくら見ても飽きないね、といいながらひとつひとつじっくりご覧になるお客様。

スタッフSさんの説明を楽しそうに聞いていらっしゃる親子さん。

外があまりに寒いので、お店の中にお招きしたベビーカーを引いて小さいおねえちゃまを連れていたお母様。

小さいおねえちゃまがあんまり寒がっていたので、携帯カイロを渡したら、おなかのポケットに入れて「うわ~あったかい」とにこにこ。

さっきの親子さんもゆっくりお雛様を眺めて満足そうでした。
今日はあまりの寒さに駆け込んでこられるお客様も多かったのではないでしょうか。
インターネットのサイト「Let’s Enjoy TOKYO」で、まちぞうの「野老澤雛物語」が紹介されていますので、ぜひご覧になってくださいね。
Let's enjoy TOKYO ホームページ★所沢を楽しむ・音楽サイト
「ptoko」(ピートコ)★

所沢の多種多様の音楽に関する情報が満載です。
こちらもぜひご覧になってみてください。
ptoko★アカペラ男性コーラス
ゴッサムショウ 2012★
~みなさまとアットホームなひとときを!~

◆日時:3月24日(土) 14時開演
◆会場:野老澤町造商店
◆ゲスト出演:ザ・エドコモン、グリーンフィールズ
◆入場:無料
※お詫び
2月18日分のブログのアップが滞り大変申し訳ありませんでした。
今日も朝からお客さまが大勢見えました。
店長が中井に出かけていたので、代わりにスタッフN村さんが来てくださって大助かり。
私は急ぎの事務仕事があっててんてこ舞い、おまけに次から次へと電話がかかり、とても接客の余裕がありませんでした。
まちぞうは、展示をご覧になるお客様だけでなく、いろいろな方がお見えになります。
髭爺に、昔の所沢の話を聞きに来る方
アーティストコーナーに来る方
パンフレット類を持っていく方
おしゃべりしにくる方
珍しい昔の資料などをお持ちくださる方
最近は髭爺のフェイスブックつながりのお客様などなど・・・
「まちぞう」って何だろう・・・
「所沢のことを宣伝するお店だよ」とはある小学生の声。
「昔の所沢のことはまちぞうに行くと教えてもらえる」・・・近隣の小学校にはそんなふうに浸透しているのかな。
「いつも何か(昔の写真など)展示をしているところ」
「手作り教室を時々やるところ」
「商店街のことやイベントのことを相談に乗ってくれるところ」
などなど・・・
人によって「まちぞう」の存在は、それぞれなのかもしれません。
「ここは何をしているところなんですか」って聞かれると、ちょっと答えに困ってしまうのは、そのためかもしれません。
そんなことを考えながらお昼を過ぎた頃、大急ぎで店長が「中井」でのイベントから戻ってきました。
丁度 夏の行灯廊火のことで店長を尋ねてきたお客様がお待ちになっていて
店長はBAGを置いたまま、昼ごはんも食べずに打ち合わせです。
その後も、郷土美術館館長さんやら
T自動車学校のS先生
元スタッフのMさん・・・と次から次にお客様が続きます。
夕方5時半・・・
「お昼ご飯あきらめた・・・」店長がぽつりおせんべいをくわえているので
そろそろ 中井の取材の様子を書いてもらうようにバトンタッチします。
一昨日のブログに書きましたように
今朝は西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井」駅で開催されている
「染めの小道」をお尋ねしました。
実は所沢駅でまちぞうのお客様が
「あら、今日中井へ行くの?私は明日行くわ!」なんて大きな声を掛けられました。
店にお越しになるお客様に「ご興味があったらどうぞいらしてみては?」と
地味に宣伝していたこと、みなさん ちゃんと覚えてくださっていたのですね。
染めの小道
所沢から西武新宿線で一本
最寄り駅「中井」には新宿区染色協議会の作られた大きな のれんが乗降客の目を引きます。

そして、すぐ横を流れる妙正寺川には「反物」がオブジェとして風に流れています。

改札口には着物姿の若い女性が「染めのこみち」のパンフレットを配布していました。

そしてまちのあちこちで見られる様々な「のれん」
4年前にはほんの5軒程度ではじめた「染めの小道」が今年はのれんだけで75店舗の店先を飾りました。

コンビニだってこうやると「おしゃれ?」

こちらの信用金庫では「染めの小道」実行委員会の会合に1年もの間 会議室を提供なさっているそうです。

こんな何気ない通りの続く町全体が「染めの小道」会場になります。
実はここでまた!!
なんと通りの向こうから「おーい」とカメラを下げた男性が声をかけてくださったのです。
以前、またまたまちぞうで この「染めの小道」のお話をしていたところ
忘れずにいらっしゃったんですね。
良い写真が撮れて大満足・・満面の笑みでした。

今日の大事な目的・・
「染めの小道」の実行委員長にお目にかかることが出来ました。
といっても本部はご覧の通りの小さなコンテナの中。
お手伝いスタッフの目白大学の学生さんが入るとこんな感じ。
満員で身動きできないほどでした。
ここでしばらくお話をうかがうことが出来ました。
このあたりには染色に関わるお店がまだ残っていて
現在もお仕事を続けられているところもある。
地元商店街や西武鉄道との今までの経緯などなど
ここに書ききれないほどのお話をうかがいました。
まちぞうの今までの活動や商店街や地元のみなさんとのことを思い浮かべると
こちらの実行委員会のみなさんのお考えとかぶるところ
考えさせられるところ 本当に沢山のことを学ばせて頂きました。

中井の町には今風の着物姿の学生さんがたくさん歩いていました。

道に迷ったときにもこの着物姿の方に声をかければ大丈夫。
坂の多い 狭い通りも 着物姿が見えるたびになぜかほっと安心して歩けました。

そしてここは「のれん」の1番目
立派な会場でした。

中井は文化人の多く住む「文化村」でもあったそうです。
ここでまた また また・・・
私が名刺をお出ししてお話をうかがっていたら
「あれ?さっきも所沢のなんとかっていう珍しいお店で
このイベントを聞いてきたっていう人がいたぞ」ですって。
確かに「まちぞう」って珍しい名前かもしれませんね。
しかしこうもみなさん 私が店でお話したことを覚えてくださっているなんて。
こういう企画はみなさんの心をつかむものなのでしょうか?

文化学園大学の学生さん達の展示も拝見させて頂きました。
彼女達のかわいい作品も少しだけ購入させて頂きましたよ。

こんな可愛いお嬢様方にお目にかかれて
駅に急ぐ足取りも軽やかになりました。
約2時間の大急ぎのまち歩きでしたが
この「染めの小道」を尋ねてくるお客様の多さに驚きました。
土日には歩けないほどの方がここを訪れるのだとか。
中井・所沢・川越・飯能・・・西武新宿線・池袋線の線路の上で・・・
ざっとこの時期に合わせて考えただけでも繋がる新しい「線路」が見えてきませんか?
私の頭の中には新しい時刻表が生まれてきそうです。
今日の半日休みは 本当に有意義なお休みを頂きました。
お店の留守を預かって下さった皆様に感謝です。
ここのところ 体調があまりよくないといいながらもがんばっていたSちゃん。
栄養ドリンク チオビタやら眠眠打破を飲んで頑張っていたのですが
今日はついにダウン・・・悪い風邪やインフルエンザもはやっているから早く治ってほしいな。
さて、今日も手作り教室「着物の額絵」開催日です。
いくらか暖かくなってきたとはいえ まだまだ寒いので
早めに店に暖房をいれてお客様がお越しになるころにはほっとなさるようにしておきます。
定員をオーバーした7名の参加者が
楽しそうに、ときには真剣に指導してくださるスタッフSさんの言葉を
聞き洩らさないようになさっています。


が、講習が終わればみなさん展示をゆっくりご覧になられます。
今まで講習会の先生だったSさんは いつものまちぞうボランティアスタッフの顔で
丁寧に解説してくださっていました。

商店街の方もご家族連れでお越しくださいました。

おや、なんともかわいいお譲ちゃま お二人・・
昭和40年代の「団地雛」の前で本当に楽しそうですね。

実はNHKテレビの取材が入り、急遽 かわいい子供達に映って頂くことになりました。

と、今度は学校帰りの小学6年生の女の子たちに
お母さんと一緒にお店にお招きしました。
ここでも、カメラの前で・・・
みんな楽しそうに、出演順をじゃんけんで決めたり・・・

でも、ごめんなさい。
実際に放送されるかは???まだわからないんですって。
そうですよね。この時期県内・関東圏でも多くの「雛まつり」のイベントが開催されています。
取り上げられるだけの魅力や意義をきちんと伝えられなければ
放映されるのも難しいのでしょうね。
雛の里 所沢・・
所沢人形協会やボランティアスタッフ・・そしてまちぞうだけでなく
これからは所沢観光協会などここに関わる多くの人が知恵を出し合って
所沢の魅力を「魅せる」必要があるように思います。
今日も多くのお客様にご来店いただいたまちぞうですが
金曜日、私は半日お休みをいただいて
西武新宿線 中井駅で開催される「染めのこみち」の取材に出かけます。
4-5年前から まちぞうの「雛物語」と同じ時期に開催されているこのイベント。
実行委員会をお尋ねできれば少しお話を伺いたいと思っています。
近頃、川越・飯能・狭山・・そして都内からも情報をいただいたり
まちぞうにお越しになったり・・・と何かご一緒にできることがあれば・・というお話もでてきています。
「雛物語」のこの時期に 「雛の里 所沢」が軸になってできることはないのでしょうか?
そんなことを考えながら 初めて訪ねる「中井」を歩いて来てみます。
新しい発見・新しいであい・・・
私が期待してわくわくしながら中井を訪ねるように
所沢にもそんな気持ちでお客様がいらしていることを常に考えていなくちゃいけないんですね。
明日は定休日。
お雛様もゆっくりお休みいただきましょう。
本日も午前・午後、手作り教室がありました。

今日の作品は「さるぼぼ」です。

和気あいあいと、楽しげに作っていらっしゃいました。

教室の最中も、展示をご覧になる方がみえます。

今日はNHKの取材も入りました。

午後の教室の様子です。

教室が終わっても、おしゃべりが弾んでしばらく楽しんでいらっしゃいました。

展示もじっくりご覧になります。


S原さんの丁寧な説明に、質問もたくさん飛び出しました。

久しぶりにいらしたスタッフN野さん。

今日も男性のお客さまが興味深げに展示をご覧になっていました。
★中央公民館 サークルコラボ実行委員会★
いのり中央公民館のサークルや地域の団体が協力してひとつの舞台をつくる
ジャンルを超えた交流と対話・その1

◆日時:3月11日(日) 14時開演 16時半終演予定
◆場所:所沢市立中央公民館ホール
◆入場料:500円 (収益の一部は東日本大震災の被災者救援金とします)
◆チケット問合せ:所沢市立中央公民館 04-2926-9355

元町コミュニティ広場にて、手作り甘酒販売(1杯100円)
※“いのり”のチケット提示で1杯プレゼント(13:30まで)
★庚申講春季大祭のお知らせ★
東町にある庚申堂。
関東地方三大御堂(所沢・柴又・浦安)の一つと言われ、中でも所沢の庚申堂厄神社は北向きのお堂で大変珍しいそうです。
◆日時:4月22日(日)午後1時~4時
◆場所:東町コインパーキング前~庚申堂前~墓陵十字路まで(約100m)
◆携帯:庚申講式典 神興渡御と底抜け屋台巡行
土日お休みして今日出勤したら、お雛様のあちこちに雛あられやらひし餅が供えられていました。




そして新しいお飾り(手作り)まで。
白山堂のKさんが、お休みの間に持ってきてくださったそうです。
お雛様も嬉しそう。

こちらは店長が夜なべして?製作したはまぐりのお雛様。

たくさん作ってきたのですが、一部を金屏風に飾ってみました。
実はこの金屏風もKさんのお手製です。
今日は朝からお客さまが途切れません。

3月にまちぞうで歌われる予定「ゴッザム」Kさんとの打ち合わせ。

ふらっとお立ち寄りになられたお客様はお雛様に釘付け。
長い時間いらっしゃいました。

そして 人形協会Kさん。手作りの金屏風を持ってきてくださいました。

いつものお客様。お雛様にも大変興味を持たれて。
「所沢は雛の里なんだから 一年中雛人形や羽子板が展示してある場所があってもいいね。
市外からも訪ねてきても見てもらえるし・・」
なるほど。

お店がお休みなので・・と新民報の新聞記事をご覧になってお越しになられたお客様。
このあと1時間以上ゆっくり展示をご覧になり
本当に楽しそうに過ごされていました。

打ち合わせに見えた方やお雛様を見に来た方、手作り教室の申し込みにいらした方、いつもお世話になっている方、そのほかいろいろな方が次から次にいらして、店長は開店から閉店までほとんど自席に座っている時間がないほどでした。

手作り教室の先生や受講された方のさるぼぼをつなげて吊るしてみました。
下から見上げるとこんな感じに。
土曜日にお店番をしてくれたスタッフTちゃんが、アーティストコーナーを素敵なバレンタインバージョンにデコレーションしてくれました。

じつはこのハートの型や包装紙は、アメリカにいるEちゃんから送られてきた小包に一緒に入っていたものです。


しっかりした日本語で、漢字も駆使したお手紙もいただきました。

アーティストコーナーは、それぞれのホームページからプロフィールを抜粋して、紹介コーナーにしてみました。

JULEPS

JAY’S GARDEN

宮川鉄平

ASSY

ウンジャミ

間瀬しずか
皆さん見に着てくださいね!
今日のかわいいお客様。
手乗りのセキセイインコです。

ちょっと体調が悪いらしく、動物用の保温器が必要とのことで、スカイライズタワー2階の松尾観魚苑さんに問い合わせたところ、ちょうどいいのがあったようでした。

まちぞうにいる間、箱の隅にへばりついてプルプル震えていたインコちゃん、早く元気になるといいですね。
スタッフS藤さんが、航空公園近くの熊野神社で拾ってきてくれたまつぼっくりです。

一緒に置いた携帯と比べても、大きいことがよくわかりますね。
またまた 折り紙のお花を大量に送っていただきました。

今年はすでに1000個以上のお花です。
今年86歳になるその方に「みなさんに喜んでいただいている」と
写真を添えたお便りをお出ししたところ
「まだあるから追加で送ります」と届いたのが一枚目の写真です。

毎日、まちぞうに見えるお客様のほとんどがこのお花をお土産にお帰りになられます。

たくさんのお雛様はじめ、まちぞうの展示はいつもいつも
沢山の方に支えられていることを実感するのです。
今日も川越の文化財関係のかたが来店になり
様々なお話をいたしました。
日に日に市外のお客様が増えてきたことも実感ですね。
今日もふらっと寄ってくれた商店街の方、いただいた電話などで、「とことこタワーまつり」「行灯廊火」のアイデアが広がっていきます。
日々のちょっとした会話や情報から生まれてくることはたくさんあります。
イベントは、事務局が動かしているんじゃないんだなあ…そんなことを感じる毎日です。
★お知らせ★
手しごと
◆期間:2月14日(火)~2月20日(月)
◆時間:10:00~20:00
◆場所:西武所沢店 8F特設会場
※作品は会場でお買い求めいただけます。
東日本大震災一周忌慰霊・復興祈願チャリティー公演
生命讃歌(いのちのさんか)

◆日時:3月5日(月) 昼の部15時開演 夜の部19時開演
◆会場:久喜総合文化会館
◆入場料:5000円(募金含む) 全席指定
◆内容:朗読…有名女性タレント、聲明・ご詠歌・太鼓、バグパイプ
◆チケット申込専用窓口:実行委員会事務局 馬場 FAX.0480-24-0471
今日は朝一番に髭爺とSは所沢小学校に行き、出張授業をしてきました。

今日のテーマは「昔の道具」
所小の郷土史良質にある本物の道具と、髭爺制作のスライドを見ながら勉強です。


3年生だけで5クラスもあるので、二グループに分けて2時間の授業をやってきました。
所小の校区は高層マンションが多いので、転入生が多いのですが、転出する人も多いらしく、毎月のように生徒数の変動があるそうです。
それにしても今時5クラスというのは珍しいですね。

終わってから校長先生とお話させていただいたのですが、所沢小、明峰小、所沢中の三校で連携して一つの物を作りあげるイベントなどを、これからも積極的にやって行きたいとおっしゃっていました。
私立の中学に行く児童も多い小学校であるからこそ、地域での経験が大事だとの言葉に、私達に役割の重さを感じた次第です。
まちぞうでは10時から、「額絵」の教室が始まりました。

一見難しそうですが、講師のSさんが下準備をしてくれていたこともあり、両面テープで貼り付けていくだけで簡単にきれいな額絵が出来上がります。


店内も見学者が次々見えるので、ずっと賑やかでした。

こちらは都内からお見えになったお客様。
様々な企画を通して親子、また3世代の家族や
地域と子どもとの関わりを大切にしたいと考えられているとのこと。
実はまちぞうスタッフKさんがまちぞうでお手伝いしてくださるように
こちらの活動にも関わっていらっしゃり
「一度、所沢のまちぞうに行ってみたら」とおっしゃっていたのだそうです。
Kさんは夏の行灯廊火や冬のサンタを探せ!でスタッフSさんと
抜群の力を発揮してくださる重要なスタッフのお一人。
でもまちぞうだけでなく広くアンテナを張り
その先々で一生懸命にボランティア活動をしてくださるのです。
だからこそ、偏らない知識や経験をまちぞうの活動にも生かしてくださっているのですね。

お店の一角では最近 まちぞうの活動に参加したいとおっしゃって見えるUさん。
今日はいつもお世話になっているYさんとお引き合わせをしました。
以前お越しになった時の話の中でYさんとお目にかかったら?とお話したところ
髭爺が間を取り持ってくださり、今日の対面となりました。
ご自分の「夢」とまちぞうでの「活動」
ここでうまく実現していただければ私もうれしい限りです。

スタッフSさん、Nさん
お二人は毎年この「雛物語」の時には中心になって活躍していただいています。
「雛物語」以外でも開催される「手作り教室」の先生としても大活躍のお二人ですが
この期間中はほぼ毎日のようにまちぞうにいらしてくださり
お客様にお雛様のお話などをしてくださいます。

こちらはさいたま市などからお団子を買いに見えた?お客さま方。
時間があれば手作り教室に参加なさりたいとおっしゃって
残念・・残念とお帰りになっていきました。

そして今日最後の団体のお客様は埼玉県のみなさま。
地域推進センターの方など総勢20名。
入間基地の見学からまちぞうにいらしてこれから「美好」で素敵な夕食のご予定だとか。
「航空発祥100周年記念式典で司会をなさってましたよね?」
あらま、お目にかかっていたのに失礼なことをしてしまいました。

みなさん、こういう建物が町の活動拠点施設になっていることにも興味をもたれたのか
長い時間、ゆっくり店内をご覧になったり
まちぞうの活動内容にも耳を傾けてくださいました。

今のまちぞうは
5月13日の「とことこタワーまつり」
7月21日の「野老澤行灯廊火」
そして3月11日の「中央公民館イベント いのり」と
様々な企画やイベントの準備・・・
また「雛物語」の後の企画に4月の企画と
いくつもの「考えること」「やること」が交錯している状態です。
閉店間際、その中の7月「行灯廊火」の件で
元町交差点ちかくにある「実蔵院」までスタッフHさんとお尋ねしました。
じつは実蔵院の参道に行灯や明かりのオブジェクトを飾るなどして
所沢駅から元町コミュニティ広場まで繋がってきた「灯りの廊火(ろうか)」を
できれば金山町・・その先の西所沢駅に向けて伸ばしていけないか?と
今年初めて この実蔵院にお願いに上がったのです。
今日のところは昨年までの様子やこの企画の目指すところなどをお聞きいただき
また改めて具体的な内容をお伝えに行くことにして帰ってきました。
なんだかうれしい忙しさの日々です。
久しぶりの大粒の本降りの雨の中、さるぼぼ初日を迎えました。
定員の6名のお客様のほかに飛び入りの方が2名。
合計8名でのスタートとなりました。
常連さんもいらっしゃれば 今回初めて参加なさった方もいらっしゃいます。
中には赤ちゃんをおんぶした方も・・・

お昼前、そろそろ教室も終わりとなる頃
市民新聞 Sさんが取材にいらっしゃいました。
お教室を終えたお客様が お雛様をご覧になる様子をカメラに収められていました。

つるし雛も大人気。
「こうやって、さるぼぼ下げてみようかしら?」
「かわいいねえ・・・」

「こうやって見ると本当にかわいいわね」

午後は3名の生徒さん。
この中に かわいい生徒さんの姿がありました。

カエル君!です。
いよいよ最後の前垂れの部分に入っています。
なかなか手がきれいなカエル君ですね。

ほうらぁ!完成!
どうだい?なかなかの出来栄えでしょ?
みんなでどの色にしようか悩んでいます。
え?折り紙ってなにかですって?
ここに撒かれているお花の折り紙は 今年86歳になる母の友人が送ってくださいました。
その数は どのくらいでしょうか?
子どもはもちろん、大人の方もお持ち帰りになるので
今日 思わず追加注文?してしまいました。
ボランティアで一年かけて折ってくださる折り紙の花。
心のこもった素敵な皆様へのプレゼントです。

幼稚園帰りの女の子は折り紙のお花が気に入った様子。

この昭和10年代の花嫁衣装も 是非 こういう時に飾ってほしいといただいたものです。
大切に、多くの方の目に触れていただきたいと思っています。
こうやってまちぞうの展示は多くの市民の皆さまのお力をいただきながら膨らんでいくのです。
さて、明日は「額絵 手作り教室」の一回目です。
どんな出会いがあるでしょうか?
楽しみ・・・楽しみ・・・・
午前中から雨が降り出し、今日はお客様も少ないかしら…そんなことをスタッフと話していたら、なんのその、お客様は相変わらず切れ目なくいらっしゃいます。

こちらのお客様はお若いのに博識で、逆にこちらがいろいろ教えていただきました。


今日も人形協会の白山堂さんが顔を出してくださり、古いお雛様をきれいに修理してくださいました。

それにしても・・・なぜか今年は男性のお客様が多くお見えになります。

こちらの国策雛 1体 1円68銭とありました。
その頃のことを調べてみました。
昭和19年当時、巡査の初任給が45円。
早稲田大学と慶応義塾大学の文系学部の1年間の授業料が、それぞれ340円と350円。だそうです。
段飾りで少なくともお雛様だけで15体。
これにお道具やら右近の桜・左近の立花を入れると・・・
高価なものだったのですね。

昭和16年生まれのお客様が思わず
「私と同じころのお雛さまでしょ?」といい当たられた昭和19年のお雛様。

と・・・
毎年こういうことが起こるのですが。
どこからともなく声が聞こえてくるのです。
「私どもが首を長くして 皆々さまをお待ち申し上げておりますのよ。」

まだ いらっしゃらないとは なんたること!!」

「早くいらっしゃいませよ。毎日こうしてお待ち申し上げておりますのに・・・」

今日 人形協会のKさんからこんなことを教えていただきました。
親王雛・・こんなことを話しているのだそうですよ。
親王(男雛) 「無道人短」言うまいぞ 人の短所を
内親王(女雛) 「有言己長」言いませぬ私の長所も
こんなことを話すご夫婦ってなんだか神様みたい。
そういえば、お人形さんとはいうけど お雛さんとは言わずに
「お雛様」って言いますね。
色々知れば知るほど お雛様の魅力は募ります。

「まぁ、とにかくわしらに会いにいらっしゃいなぁ」
そして間もなくテレビでは待ちに待ったスーパーボールが始まります。
わざと結果は見ていません。
マニングが勝つんじゃないかな?なんてわくわくしながら見ます。
けど、終わるのが2時半かぁ・・・
今日はUN-JAMIさんのお知らせから。
昨日の夕方、久しぶりに用事があってクッスーと連絡を取ったら懐かしくなりました。
2月22日に!!是非 HPをご覧ください。
また遊びに来てくださいね。
UN-JAMIさて 今日は大変珍しいビスクドールをご紹介しましょう。
今回昭和3年生まれの方の7段飾りのお雛様をお借りしてきたのですが
その中にこんな可愛いビスクドールを発見。

手のひらに乗るほどの小さなドールです。

ちゃんと目を閉じて「おねんね」できます。

もう一人のビスクドール。大きさは同じくらいです。

この後ろ姿がなんとも言えず思わず抱きしめたくなってしまいます。
今はどこの骨董市などでも滅多に見ることができないというビスクドール。
日本から輸出用に作られたお人形であったようですね。
タウン通信さんに手作り教室の案内を載せていただき、それを見たというお申し込みもたくさんありました。


今日は店長が「額絵」の試作品作り。

あの不器用な人が・・・

接客などしながら・・・

とっても簡単!とびっくりしてました。
所要時間約35分。出来栄えは・・・とても35分には見えないものです。(先生の指導あり)
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
それにしても今日のお客様の多かったこと。

スタッフS原さんは椅子に座る暇もないくらい、次から次へとお客さまがいらっしゃいました。


近くの高齢者施設から見学にいらっしゃいました。
お茶をお出ししてしばらくみなさんで歓談。
楽しそうな笑い声が聞こえてきました。


新年会を終えてきたという団体様。
とても楽しそうにおしゃべりに花が咲きます。
手づくり教室のお申し込みもされていきましたよ。


子どもの目の高さからは、お雛様はどんなふうに見えるのでしょうか。
旧店舗時代から、アーティストコーナーによく遊びに来てくれていたMちゃん。

今日は、卒業式の衣装の「前撮り」だったとのことで、わざわざまちぞうまで見せに来てくれました。
ついこの前成人式だったと思ったら・・・早いものですね。
袴姿がとても素敵で、なんだか娘を見ているような気持ちになってジーンとしてしまいました。
まちぞうお向かいのフォーラスタワーにある「ファッションリサイクル クローゼット」さん。

中古衣料を安く売っていますが、ここにある衣類はブランド品が多く、質がよいのですが、時々掘り出し物があります。
私(S)も夏に汗をかいたと言ってはポロシャツを買いに行ったり、冬に寒いと言ってははおり物やセーターを買いに行ったり・・・と、本当に自分のクローゼットのように活用させていただいています。
また、家に眠っている衣類などの委託販売もしてくれますよ。
現在セール中ですので、ブランド品などもかなりお安くなっています。
ちょうど卒業シーズンなので、パーティー用の衣類や少数ですがお子様用の式服なども置いてありました。
1、2回しか使用しないものは、こういうお店を活用するといいですね!
朝いつもより早めに店を開けて
明るいところでお雛さまをチェック。
おとといきちんとかぶせていいたはずの冠が落ちていたり・・・
じっくり見ていると気になるところが見つかります。
おまけにキャプションが間に合っていな方ので大急ぎで準備を・・・
9時半過ぎ・・
Sちゃんとほぼ同時に来てくださったのはこんな気「着物の額絵」を教えてくださるSさん。
いつも展示してくださる「市松人形」のお衣装を作られることで
毎年お見えになるお客様とはすっかり顔なじみ。
また初めて見えたお客様にもいつも丁寧な説明をしてくださいます。
と、すぐに見えたのがスタッフNさん。
こんな気の手作り教室では「さるぼぼ」の先生です。
今日はお教室に足りない材料を買い出しに浅草橋まで出かける前に
まちぞうに顔出してくださったのです。
そしてもう一人開店前にお見えになったのは
人形協会のKさん。
まちぞう前の歯医者さんでの治療前に
おとといの続きの展示と、「団地雛」を届けに来てくださいました。

そしてこれが「国策雛」
昭和19年に購入されたものだそうで
よく見るとこのお雛様の持ち主なんでしょうか?
「かずこ」とマジックで名前が書いてあります。

裏には「日本玩具統制協会」というシールが貼ってあります。
華美なものを飾れない時代に これならお国で認めていますよ・・・という意味なのでしょうか?

こちらは今回の展示をより華やかにするためにお借りした
昭和時代の花嫁衣装です。

Sさんの作られた吊り雛と共に店内を飾ってくれています。

そして今年は「市松人形」も飾り段の上にお座りしています。
ふつうは女の子のお人形さんが雛段に鎮座するのでしょうが
まちぞうでは男の子も女の子も仲良しなので
みんなでくっついて座らせました。
江戸、明治、大正・・・みんなお顔の割に高齢なんですね。

そんな様子を見て 笑いながら手伝ってくださる人形協会のKさん。
このあと「おもちゃのすだれや」さんも見えて
お雛様たちはますます魅力的になっていきました。

10時の開店時間ともなるとお客様が続々お見えになりました。

お客様同士が 展示をご覧になっているうちに いつの間にか仲良くお雛様を覗きこまれています。
それにしても男性のお客様が多いなぁ・・・
そうだ!!
今日は所澤神明社で「節分祭」豆まきがあるんでしたっけ?

来客・電話・来客・電話の合間を縫って
大急ぎで神明社に走って行きました。

宮司はかなり思い切りよく捲いて入らっしゃいました?!

みんな紙袋や帽子 ご自分の着ているフードを開いて豆を入れようと一生懸命です。

境内ではおいしそうなお餅が焼かれていて焼き立て餅にかけられるお醤油の香りがたまりません。

店に戻ってからも電話・来客が続きます。
今日は最年少は中学2年生の生徒さんのレポートのヒアリングのお手伝いから
7月の行灯廊火開催に関する調整や問い合わせ・・・
春からのまちぞうのスケジュール確認やら
あまりに種類が多い話の種類に耳から入りきれない情報がこぼれてしまいそうな気がしてしまいます。
そんな中・・4年前から毎年まちぞうの「野老澤雛物語」と同時期に開催されている
「染めのこみち」
4年前 たった4軒で始まったこのイベントが
今年は参加75軒・・・しかも昨年からでしょか?
新宿区も共催に加わり中井の1大イベントになってきたのです。

今日は最初の年からいろいろ情報をくださっているSさんがこのパンフレットを届けてくださいました。

今年はお休みをいただいて実行委員会をお尋ねしたいと思っています。
ちょっと考えていることがあってこれが実現できれば・・・

今からわくわくです。
お雛様を前に やっぱりお雛祭りっていいなぁ・・・
しみじみ感じてしまいました。
まちぞう今日は朝からスタッフNさん、Sさん、Mちゃんが来て、雛物語の準備を一日がかりで行いました。
Sさんの家から大量に荷物を運ばなければならなかったので、Mちゃんが車を出してくれて大助かりでした。

いつも平成の七段飾りのお雛様を飾りつけてくださる「おもちゃのすだれや」のHさんが夕方に来てくださることになったので、それまでにほかの展示をできるだけ済ませておこうと、去年の記録写真を見ながら雛壇を作り、今年の展示物に合わせて少しアレンジしたりなど、工夫を凝らしながら飾っていきます。

昨日のブログにも書いた、戦時中の「国策雛」
裏にはちゃんと刻印が押してあります。

「日本玩具統制協会」とかいてあります。
そんな協会ができていたのですね。

すだれやさんの到着する少し前に、たまたま前を通りかかった「白山堂」のご主人Kさんが、ひな人形を飾っている店内の様子を見て寄ってくださいました。

古いお雛様の修理から、いろいろな飾り道具や装飾品の解説までしてくれて本当に助かりました。

実はこの少し前には 偶然店の前を通りかかった藤本市長が 店内に入られて飾り付けの様子をご覧になっていかれました。
そして夕方 すだれやさんがいらっしゃり、お二人で平成雛を飾りつけてくださいましたが、その仕事の早いこと早いこと。


そのあと、すだれやさんは昭和3年に生まれた方からお借りしたお雛さまの雛段の組み立てもしてくださいました。


大家さんからお借りした中からは こんなにかわいらしい素敵なお道具が出てきました。
大正時代のものから昭和初期のものまであるようなのですが
本当に昔のものは、丁寧に良く作られていますね。
そしてスタッフは市松人形とその着物、その他いろいろなお雛様やお道具の飾りつけをしているうちに、あっという間に日が暮れてしまいました。
閉店間際に、先日「パントマイム」をやってくださった大島さんが寄ってくださいました。
当日、スタッフにきちんとお礼ができなかったから…とわざわざ来てくださったのです。
大島さんは、これまで都内での活動(公演)が主だったのですが、近々ミューズでのイベントへの出演が決まったそうです。
まちぞうでの「パントマイム」をご覧になったことから 所沢での公演のお話があり
地元所沢での活動につながったのだそうです。
これからももっと所沢で活動していきたいと話していらっしゃいました。
まさに・・・まちぞうが目指していること、所沢出身のアーティストが、都内だけでなくもっと地元で活躍して、所沢をいろいろな文化や芸術のあふれる街にしたい・・・そんな一つの芽がまた生まれたような気がして、とてもうれしくなったひとときでした。
さて、野老澤雛物語
いよいよ明後日から始まります。
今回も沢山のみなさんのご協力をいただきながら
いまやベテラン?化したスタッフが人形協会の皆さんと一緒に飾り付けをする
毎年恒例の作業となりました。
どうぞ、一足早い「桃の節句」のムードを味わってください。
手作り教室もだいぶ予約が入ってきましたが
日程によっては空きがございます。
お待ちしております。